TRAVEL / VIETNAM / HOTEL 公開 2026.08.09/情報確認 2026.08.08

夏の海外旅行、出発前に確認したい5つの最新ポイント

ベトナムの入国・持込禁止品・治安・新ホテル計画と、中東経由便、ロシア・ウクライナの旅行安全情報を、公式情報から旅行者向けに整理しました。

ユーザー提供のオリジナル動画(2024年7月26日撮影)。公開用ファイルには正確なGPS座標を含めていません。

この記事は2026年8月8日に公式情報を再確認した編集部調査です。筆者の現地取材・宿泊体験ではありません。入国条件・運航状況・危険情報は変わるため、出発直前にも公式ページをご確認ください。

短い結論

この夏にベトナムや中東経由の海外旅行を考えているなら、予約サイトだけでなく、出発直前に「入国条件」「持込禁止品」「航空便」「外務省の危険情報」をまとめて確認したいところです。ベトナムは外務省の危険情報が現在出ていない一方、電子・加熱式たばこの持込みと使用、都市部でのスリやひったくりには具体的な注意が必要です。

こんな人向け

今日のロブーズ・ニュース便

1. ベトナムは「危険情報なし」でも、街中の防犯は別問題

外務省のベトナムページでは、2026年8月8日の確認時点で危険情報、スポット情報、感染症危険情報はいずれも出ていません。ただし安全対策基礎データでは、観光地、市場、路上、ホテルロビー、空港、列車やバスで、スリ・ひったくり・置き引きが報告されています。

スマートフォンを道路側へ出したまま歩かない、バッグは体の前で持つ、ホテルのチェックイン中も荷物から目を離さない。この3点は、旅の最初から意識しておきたい基本です。

2. 電子たばこ・加熱式たばこは「吸わなければよい」ではない

ベトナムでは2025年1月1日から、電子たばこ・加熱式たばこの生産、取引、輸入、保管、輸送、使用が全面的に禁止されています。在ダナン日本国総領事館の注意喚起によると、2026年5月15日から使用時の罰金は300万~500万ドンへ引き上げられました。

特に見落としやすいのが乗り継ぎです。ホーチミン市の空港では、ベトナムへ入国しない乗継客でも、預け荷物に入れた電子たばこをめぐるトラブルが報告されています。旅行かばんへ入れる前の確認が必要です。

3. 日本国民の短期滞在は45日以内の査証免除。ただし条件を確認

外務省の安全対策基礎データでは、有効な日本旅券を持つ日本国民は、45日以内の滞在であれば査証免除と案内されています。入国時に旅券の残存有効期間が6か月以上あること、帰国または第三国へ出る航空券を持つことなどが条件です。

45日を超える滞在や条件外の渡航では、事前の査証取得が必要です。ベトナム公安省の公式eVisaサイトは、最長90日、シングルまたはマルチプルの電子査証を案内しています。申請先を装った非公式サイトもあるため、URLの確認は欠かせません。

4. ベトナム観光は拡大中。混雑と価格は早めに確認したい

ベトナム政府電子新聞が公表した統計では、2026年上半期の外国人旅行者は約1,230万人で、前年同期比14.9%増でした。うち航空利用は約1,010万人で、全体の82.6%を占めています。

これは「必ず混雑する」という意味ではありませんが、人気都市や週末のホテル、国内線、空港送迎は需要が高まりやすいと考えられます。ここは統計からの編集部の推測なので、実際の料金と空室は予約前に個別確認してください。

5. ホーチミン周辺の新ホテル計画は魅力的。ただし開業はまだ先

IHGは、ホーチミン市カンザーで4軒・合計1,000室超のホテル計画を発表しています。Holiday Inn ExpressとGarnerは2028年、InterContinentalとCrowne Plazaは2030年の開業予定です。別の発表では、Crowne Plaza Saigon Binh Duongが2029年、Regent Ho Tramが2030年の開業予定とされています。

いずれも将来計画で、現在予約できるホテルとして紹介してはいけません。旅行計画へ入れるのは、ブランド公式予約ページで開業日と販売開始を確認できてからです。

深掘り|旅の準備で先に見るべき順番

  1. 外務省海外安全ホームページで渡航先と経由地を確認
  2. 航空会社公式サイトで欠航・経路変更を確認
  3. 入国条件、旅券残存期間、査証を確認
  4. 電子たばこ、薬、現金などの持込条件を確認
  5. 最後にホテルの開業状況、予約条件、送迎方法を確認

ホテルの開発発表は旅心をくすぐりますが、「発表済み」「建設中」「予約受付中」「開業済み」は別々の状態です。記事でも予約時でも、この4段階を混同しないことが大切です。

旅行者向け世界情勢メモ

中東経由

外務省は2026年7月21日付の広域情報で、中東情勢が突然悪化し、航空便の欠航や一時的な空域閉鎖が起きる可能性に注意を促しています。JALは7月23日時点で羽田―ドーハ線のJL059を10月23日まで、JL050を10月24日まで欠航すると案内しています。発券済みでも、出発直前に航空会社公式の運航状況を確認してください。

ロシア・ウクライナ

外務省はウクライナ全土をレベル4「退避勧告」とし、渡航中止を求めています。ロシアはウクライナ国境周辺がレベル4、それ以外の地域も原則レベル3です。直行便、国際送金、国際カード利用にも制限があるため、一般旅行の候補として安易に扱わず、外務省の国別ページを確認してください。

出発前の5分チェック

公式出典

情報再確認:2026年8月8日 23:34(日本時間)