こんにちは。ろぶーです。
前回から引き続き、フーコック島（Phú Quốc）です。
今回は島内観光です。
最初は、Di Tích Nhà Tù Phú Quốc（戦争博物館）です。
1967年にフランスの植民地主義者によって刑務所が造られ、
政府が戦争捕虜（約40000人）を収容するために再建して使われていたようです。
戦争捕虜として拷問を受けているシーンです。
各小屋に拷問シーンが展示されております。
あらゆる箇所に、有刺鉄線が使われています。
見てて痛ましい風景がたくさんあります。
それぞれの場所には、ベトナム語と英語表記があります。
よく道端に、露店が出ているので立ち寄ってみました。
新鮮な果物が数多く並んでいます。
フルーツの王様（ドリアン dân Doris）です。すいかのように大きいですね。
ジャックフルーツ（Mit）です。
でかいでしょー？。顔のサイズ以上ですよ。
魚醤（nước mắm）工場及び直売所です。
フーコックには、いくつか魚醬工場があるうちの1つとなります。
ここに到着すると、魚醬の香りが漂っています。
この香りは好き嫌いありそうです。
木製の大きな樽で造ります。
建物に入りますと、更に強い香りが漂っていますよ。
味見させてくれるのかな？濃度が異なる魚醬が置いてあります。
樽から瓶詰されたものです。数多く箱に入っていますよ。
たくさんの魚醬が並んでいます。
種類もたくさんあります。
魚醬（nước mắm）について。ベトナムの家庭料理では欠かせない
調味料でお土産としてプレゼントするととても喜ばれます。
ここフーコックでは、産地として200年の歴史があって、
大小合わせて100か所くらいの工場があるそうです。
フーコックの海で採れた新鮮なイワシ（アンチョビ）を使って造ります。
アンチョビの量によって味が変わり値段が異なります。
10°~43°の魚醬の味の濃さがあり、ここの工場では最高濃度の45°があります。
お酒のアルコール度数みたいな感じです。
フーコックの魚醬は世界各国へ輸出されるくらい、
とても品質の良いものになります。
こちらが40°です。500mlで55000VND（280円くらい）です。
こちらが45°です。500mlで70000VND（350円くらい）です。
値札の下に陳列しているのが、箱に入ったものです。
ここで問題が発生！飛行機に持ち込めない事が判明。
理由は、機内で魚醬の瓶が壊れてしまうと、匂いで大変なことになるので・・・・
手荷物預け荷物でも運ぶことができません。
諦めかけていたら、ペットボトルの商品であれば可能だそうで、
ひとまず安心して購入し、日本に持って帰れます。
ヤシの実のお酒を見つけたので購入してみました。
330mlで100000VND（500円くらい）これは、けっこう高いな。
魚醬は、工場価格なので、ナイトマーケットお土産やさんで購入すると
バラつきがあると思います。
箱に入れてしっかりと梱包してくれます。
店名：Phung Hung Fish Sauce
住所：201 ĐT46, An Thới, Phú Quốc, tỉnh Kiên Giang,VN
今回は、フーコック島（Phú Quốc）観光編をお届けしました。
ここまでご覧いただきありがとうございます。ろぶーでした。
