大阪ガスビル食堂で贅沢なランチ!

こんにちは、ろぶーです。
今回は先日、行って来ました大阪ガスビル食堂のレポートです。
あ、そうそう、社員食堂ではございませんでして、
食堂という名のフレンチレストランです。

普段着で行ってしまった事で、ちょっとばかり後悔してしまうようなお店です。
きっと記念日とか誕生日とかに利用されるのかな?と思います。

昭和8年(1933年)に誕生した「大阪瓦斯ビルヂング」通称「ガスビル」
竣工以来、御堂筋のシンボルとして大阪の発展とともに歩んできました。
今年で86年目になります。平成15年(2003年)に文化財保護法に基づき、
登録有形文化財に登録されたそうです。

このメニューの上の壁に「登録有形文化財」の表示。

大阪ガス本社ビルの8Fにガスビル食堂があります。
専用の入り口から入ります。

シンプルというか少し古いようなエレベーター。

エレベーター内のメニューの案内版です。
ドキドキしながら、8Fまで上がります。

ガスビル食堂は⇒と表示。

←左を見ると会社っぽい雰囲気です。
このガスビル食堂を除くと大阪ガスの職員さんが働いています。




待合室に調度品に飾られています。

殆どひとがいません。

私以外に2組のお客さまがいるだけで、ガラーんとしておりました。

窓からはビルが見えます。オフィス街の中のレストランです。

上品な感じのテーブルです。



 
すずらんマークが印字されたメニューです。


ガスビル食堂名物料理など

魚料理、肉料理など

本日のおすすめランチ。月曜日から金曜日で、お肉料理と魚料理と別れている。
 
コース料理です。ランチ以外は約1万円ほどのコースがあります。

ドリンクメニューです。

ろぶーは、ビーフカレー。1,800円(税抜)を選びました。
18種類以上のスパイスを配合し時間をかけて仕込んだふくよかなカレーソース。

ウェイトレスさんが、ごはんを持って来てくれるのですが、
好きなだけお皿にのせてくれる。STOPと言うまで。
という事で、お皿には多めのごはんがのっています。

カレー屋さんに行って、このような入れ物(グレービーポッド)に
入れてくれるカレーは、久々のような気がします。

柔らかく煮込まれたビーフです。カレーはおかわりできませんが、
ご飯は好きなだけ入れてくれます。

これは、セロリです。
なぜ、このセロリが出るかといいますと、下記(大阪ガスホームページから引用)
創業当時から愛され続けるセロリが、「ハート・セロリ」。
これは、セロリの株の芯にあり、1株から5~6人分しか取れない貴重な部分。
柔らかさ、みずみずしさは格別で、セロリ特有の苦味がほとんどありません!

セロリが定番メニューになったきっかけは、西洋野菜がまだ日本に少なかった
創業当時の大阪ガス社長が「本物の西洋料理にセルリー(セロリ)は欠かせない」と
種子をカリフォルニアから取り寄せて自ら栽培したことでした。

ガスビル食堂の朝は、今も昔も変わらず、セロリの準備から始まります。
(※コース料理の前菜として登場するセロリは「ハート・セロリ」ではありません)
という事だそうです。


本日のおすすめランチ2,500円(税抜)でコースになります。

野菜のクリームスープです。
 
香ばしいパンでふっくらしています。バターがよく合います。

こちらは、仔牛ロース肉のピカタ トマトソースです。

いちごのシャーベットです。

コーヒーです。器も上品です。

会計カードです。すずらんマーク。
大阪ガスのシンボルフラワーだそうです。
食器やグラスにすずらんの模様が使われています。

大阪ガス株式会社 ガスビル食堂
住所:大阪府大阪市中央区平野町4-1-2 ガスビル南館8F
TEL:06-6231-0901
営業時間:月~金 11:30~21:30
定休日:毎週土曜日、毎週日曜日、祝日